おいしい写真 -ツォップ-
こんにちは🌞
前回に引き続き、おいしくて特別な写真を自慢します。
とても楽しかったので、それも少しでも伝わればいいな。
前回のベーコンエピについての記事はこちら→おいしい写真 -ベーコンエピ- - みかどのひ
さてさて、後半戦はツォップです。
ツォップは前日ではなく当日に焼いて準備しました。焼きたてほやほや、良い匂いに耐えての撮影です。
ツォップ…何かの本で見たはずなのに、全く意味を覚えていなくて「どこかの国で何とかという意味」だと、曖昧な説明をしたところでパン焼きスタート。
形状的にも縄とか、編んだものって意味だと思ってるんですが…今度調べよう。
今回このツォップはバターをたっぷり、卵も加えてこねるリッチな配分で。水ではなく牛乳を使って捏ねました。なんちゃってブリオッシュ生地。
さあ成形。
生地を四角く伸ばし、グラニュー糖を巻いたら縦に切り込みを入れ、上がつながった状態で4分割します。
どう見てもバナナの皮…
これを三つ編みならぬ四つ編みにして1本にまとめて成形します。この後二次発酵して、艶出しのとき卵を塗り、200℃で15分ほど焼けば…
完成っ
さあここからがカメラマンの腕の見せ所です。
木の皿、帆布のマット、小物にはジャムとスプーンをそれらしく配置。ベーコンエピと違って自然光はもう入らないので照明をつけたり消したりしながらの撮影でした。
そして…
お見事!この表面の香ばしさ、ツヤ感、厚み、美味しそうが溢れてます!パソコンに移して写真を見てみると…
すごいカメラってすごい…これが美味しそうさを演出してくれてるのか、としみじみ見てしまいました。
さ、お腹も空いたところで、撮影終了。
この後は食べることに一生懸命で写真撮ってないのですが、このツォップをスライスして小物としても頑張ってくれたフォションのジャムを塗りたくって食べました。全部美味しい…
そんなわけで、今回の撮影会、かなり濃かったです。
パンが持ってるあたたかさとか優しい雰囲気みたいな、自分でササーッと撮るだけじゃ出せないものをしっかり引き出していたりして、いやはや、撮る人もカメラもすごいなと実感しました。
美味しいからパンが好きだし、楽しいから焼く。ということも再度認識した気がします。
おつかれさま。またやろうね!
ちなみに今回一緒に遊んだちゃんがくこと中野岳さん
普段はポートレートなどをメインに活動されてます!本当に見事な写真を撮るので見てみてください。写真の依頼も受けているそうなので気になる方は是非!
中野 岳 [Nakano Gaku] (@gaku_n_tgt) | Twitter
今回のツォップも記事公開してくれました!