みかどのひ

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またやるぞ、鶏白湯

こんにちは🌞

今回のとんでもない台風、名前が「チャーミー」ってだけでしばらく笑ってました。

全然チャーミーじゃないじゃん…!

 

さ、それはさておき、

今回は鶏白湯スープの煮出し方を書こうと思います。

先日のツイートをまとめるついでに、材料だとか時間だとかをちゃんと記録したいなあと。きっとまたいつかやるだろうから、その時のために。

 

材料(お鍋2回分)

手羽端 20本分ちょい

ネギの青いところ 2本分

生姜 ひとかけ(スライスしておく)

にんにく ひとかけ(軽く潰しておく)

酒 適量

水 たくさん

・まずは下茹でから

まずは手羽先を手羽端と手羽中に解体。触って関節を見つけたらそこに包丁を入れてさっくりと。

手羽端を縦に切る。骨が2本通ってるのでその間を狙って、ストン🔪

鍋に手羽端を入れて、たっぷりの水、酒をひと回し入れて中火にかける。

アクが出たら取る。

火が入って、アクも出なくなったらザルにあけ、下茹で終了。

 

・鍋に放り込んで煮る

大きめの鍋に下茹でした手羽端、ネギの青いところ、生姜、ニンニクを入れる。

しっかりかぶる量の水、ひと回しお酒を加え、火にかける。強火で。

沸騰したら蓋を少しずらして閉める。グツグツできる火力で煮る。

蒸発して水分が減ったらその都度少しずつ足してやる。

つまりグツグツ、ひたひたをキープした状態。それで3時間ってところかな。

 

・つまみ食…味見をしよう

味見は長時間調理の醍醐味(だと勝手に思ってる)

グツグツしとくとどんどん白濁してくるので、気が向いたらひとくち。そのたびに味が濃くなってるのがわかる。

ただ、そのままだとピンとこないので、スプーンに掬ったらほんのちょっぴり塩を加えて味見をしてみよう。激うま。

 

・仕上げておいしく食べる

3時間煮込んだら、ザルを通して濾してやる。骨や肉の破片だったりするのがスープの中に混じってるので、気になる場合は目の細かいもので。でも普通のザルでも十分。

土鍋に使う分を入れる。余りはジップロックに入れて冷凍しておけばいつでも鶏白湯。

土鍋に入れたスープに塩を加えて味をつける。

具材投入。着火。

火が入ったらいただきましょう。

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食べ方としては、鍋自体には薄い塩味のみなので、柚子胡椒と千切り生姜が大正解でした。

無難にポン酢もおいしい。ご飯に合うね!

 

スープに使わなかった手羽中は、鍋に入れたらぷるんぷるんでした。ただ、鍋に骨つき肉は食べにくい。

鍋に入らなかった分は、別の料理にしようと思ってます。

サイゼの辛味チキンを作りたい野望が…🔥

 

今回こうやって鶏白湯をやってみて思ったのは、

良いところは、手羽端でできるところ。たくさん作れるところ。おいしいところ。

悪いところは、時間がかかるところ。時間がかかるところ。時間がかかるところ。

多分、圧力鍋とか使えればもっと早いんでしょうなあ。

あと次は鶏ガラ使って煮出してみたい気持ちが湧いてます。

 

それにしても、手羽先をごっそり買ってしまえば、おいしいスープも取れるし、お肉もしっかり食べられるし、結構ハッピーなのではと感じさせてくれるメニューでした。

ごっそり買えるだけの優しい値段なのも魅力。

また寒くなったらこれで温まろうと思います。

ほんの少しだけ冬がたのしみになりました。

おやすみなさい、良い夢を。